Q:2歳半の息子は保育園の発表会や運動会などの大舞台で大泣きし先生に抱っこします。家や園の練習の時ははりきってやっているのに本番が超ヘタレです。本番で先生にくっつくことなく、元気にやれるためにはどうすればよいですか?

A:2歳半なら当前の反応です。親御さんが期待し過ぎなのではないですか?きっとお子さんはお母さんの前で頑張ろう思えば思うほどプレッシャーになってしまい、本番でヘタレになってしまうのでしょう。なぜなら練習は張り切っているからです。確かに大泣きされるとショックかもしれません。でもお子さんはすごく頑張っているのがわかるので、まず認めてあげましょう。「お母さんは頑張ってるの、よくわかってるよ」と言葉にしてください。大きな期待をし過ぎず肩の荷を下ろしてあげましょう。大泣きだって2歳半なら普通です。頑張っていることを認めて、「応援しているよ、楽しんできてね」程度で送り出すなど、声掛けの仕方に工夫をしてみてください。

 

Q:7歳と1歳の息子がいます。
お兄ちゃんの赤ちゃん返りなのか、毎日おねしょをします。学校の宿題もせず困っています。

A:7歳の息子さんは赤ちゃん返りではなく環境の変化が原因で不安になっているのではないでしょうか。赤ちゃんとどう関わればいいのか、赤ちゃんと接しているお母さんとどう接すればいいのかとか、6歳まで一人っ子で育っていたので、かなり戸惑いがあるのです。宿題も出来ないくらい家にいても落ち着かないのだと思います。子供の様子を赤ちゃん返りと捉えず、赤ちゃんとの生活はどのようにしたら良いのか、まずお母さんと話をする時間を取ってください。きっかけづくりとしては「最近おうちで宿題できないみたいだけど何か心配事があるの?」とか。「赤ちゃんができてからおどおどしているけど、どうしたの?」とか声をかけるなど、お母さんがお兄ちゃんのことを心配していることを伝えます。お母さんは今、赤ちゃんにばかり目が行っているとお兄ちゃんは勘違いしているかもしれません。声をかけていないと子どもは放任されていると感じてしまうこともあります。積極的にお母さんのほうから話かけ、スキンシップをとりましょう。赤ちゃんを抱っこしている時でも、お兄ちゃんを隣において一緒にTV見るとか、頭を撫でてあげるだけでも良いです。おそらくは肌恋しいのです。小学校入学という新しい環境で、自分にはいろいろ不安とストレスがあるのに、家に帰っても赤ちゃんがいて落ち着けず、心の休まる場所がないのかもしれません。目をかけるだけでなくスキンシップや言葉掛けがとても大切です。日常的に言葉がけをすると、子供自身も自分の不安を言葉にできるようになり、感情表現が豊かな子に育ちます。

 

Q:4歳の息子は、園では自分で着替えをするのに家ではまったくやろうとしません。甘えたいだけ?今はやってあげてしまいますが、このままではいいのでしょうか。

A:これは私の幼稚園教諭時代の話です。園でリーダーシップをとっているお子さんの家庭訪問をすると解るのは、外でしっかりできる子の対外が家では超甘えっ子ということ。だから心配いりません。子どもはバランスをとっています。外で頑張っているお子さんは、家が安らぎの場です。甘えるのは息抜きをしているので悪い事ではありません。満たしてあげることは大切。満たされているからこそ、よそでもちゃんと気をまわせる子に育つのです。ただお母さんが忙しい時とか、手を借りたい時には、嫌々ながらやるのはよくありません。そんな時はちゃんと親の影響と理由を伝えます。例えば「〇〇の服を着せているとご飯の支度が遅くなっちゃうからお母さん困るな」とちゃんと気持ちを伝えましょう。

 

Q:小1の子が、連日「ウンコ、チッコ、オナラ」などの下品な言葉を連発します。注意してもやめません。親としてはどう対応すべきか悩みます。止めさせるのに良い方法はあるのか?それとも本人がやめるまで待つべきなのでしょうか?

A:親からすると下品な言葉でも子供にとっては笑いを取る言葉です。きっと人とコミュニケーションを取るときの笑いという点で連発しているのでしょう。やめさせようとせず、それらの言葉を聞くとお母さんどんな気持ちになるかを伝えましょう。例えば「スーパーで『ウンコ』って聞くと周囲の人に聞こえて恥ずかしわ」等。環境や相手、自分自身の疲れ、いろんな変化があるでしょうが、その用途ごとで、どういう気持ちになるのか、ちゃんと伝えます。そうすれば、その子がよそに言った時、この場でウンコと言ったら周囲の人がどういう気持ちになるのか自然に考えるようになります。いわゆる空気をよめる子に育つのです。まずは言葉にして伝えます。気づかせるには伝えるのがいちばんです。

 

協力:やす託児所  安のりこさん
HP:http://yasutakujisyo.com/index.htm