Q:5歳児の年長の娘は一人っ子のせいか、お友達と遊んでいても、自分がやりたい遊びをしてしまい、いつの間にか一人になっているようです。このままでは、小学校に入ってから孤立してしまわないか心配です。

A:一人っ子の特徴としては、マイペースとか、協調性に欠けるとか、マイナスなイメージが多いようですね。一人っ子は、産まれ育った環境が「大人に囲まれた生活」「一人遊びの時間が多い」「兄弟けんかの経験が無い」など、環境の影響は大きいでしょう。しかし、大人の環境で育っているからこそ、早くから大人の感覚を持っていますし、自分の時間を大切にするからこそ独創的な面があり、そして、けんかする機会も少ないので平和主義的な傾向もあります。産んだのは私ですが、親とは違った環境で育ってきていますので、性格も違えば、友達との付き合い方も違います。もし、友達の件で悩んでいる様子であれば、ひと声掛け、話しを聞くことも必要ですが、特に困っている様子でなければ見守ることも大切ですね。

 

Q:年長の子どもがいますが外遊びを嫌います。幼稚園の先生に聞いたら、天気にかかわらず教室の中で遊ぶ事が殆どだと言われました。外で遊ぶ事も楽しいし大切だと思うので、どのように働きかければ、外遊びを積極的にするようになるでしょうか。

A:ご家庭では如何ですか?お子さんと一緒に外遊びを楽しんでいますか?
外遊びは楽しくて、大切だと思うのであれば、親も積極的に外でお子さんと一緒に遊んでみましょう。子どもは、遊びの経験値が低いと、どうやって遊んだらいいのか?を知りません。親が幼少期には、近所のお兄さんやお姉さんが遊びを教えてくれたものです。是非、沢山の遊びを親も童心に返ってお子さんと楽しんでみましょう。お子さんが色々な遊びを経験し体験することで、自然に外遊びが習慣化されていくと思います。しかし、お子さんによっては外遊びが不得意なお子さんもいらっしゃいます。そんな時は、外で遊びたくない理由を聞くことも大事な関わりです。理由が明確になれば解決の糸口が見えてきますね。

 

Q:今年から幼稚園に入った4歳の娘。今まではきちんと言う事を聞いていたのですが、怒られたり、失敗したりすると大騒ぎをして全く話しを聞かなくなりました。話して聞かせていますが、どうしたらいいのでしょう?

A:「言う事を聞いていた」と言う事は、「親の言った通りの行動をしてくれた」ということでしょうか?怒られたり、失敗したりするとお子さんが大騒ぎをして全く話しを聞かないという行動をとるのは、「お母さんの期待に応えられなかった、悪い子に見られたかも?」という不安からかもしれませんね。
3歳・4歳児になる頃、自我が育ち、自分の気持ちを大切にするが上、親に命令されたり、指示されたりすることを嫌がります。親にしてみれば「第一次反抗期」厄介な時期という印象があります。この時期は親が話している事はきちんと理解する能力が育っています。ですから、具体的に分かりやすく伝えることがポイントです。「子どものどの行動が受け入れられなくて、その行動によって親にはどんな影響が有るのか、そして、どんな気持ちになるのか」を明確に伝えていくことをお勧めします。

 

協力:やす託児所  安のりこさん
HP:http://yasutakujisyo.com/index.htm